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『文学の中の科学的要素』
ふりがな文庫
『
文学の中の科学的要素
(
ぶんがくのなかのかがくてきようそ
)
』
同一の事象に対する科学的の見方と芸術的の見方との分れる点はどこにあるだろう。 科学も芸術もその資料とするものは同一である。それを取扱う人間も同じ人間である。どちらも畢竟は人間の「創作」したものである。人間の感官の窓を通して入り込んで来る物を …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「電気と文芸 第二巻第一号」1921(大正10)年1月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約11分(500文字/分)
朗読目安時間
約19分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
極
(
きま
)
過
(
あやま
)
尠
(
すくな
)
所以
(
ゆえん
)
措
(
お
)
渾沌
(
こんとん
)
破綻
(
はたん
)
謬見
(
びゅうけん
)