豆太鼓まめだいこ)” の例文
なお見ていると、小さな石一つ、沢の上から落ちて、豆太鼓まめだいこでも鳴らすような、カラカラ音をさせると見ると、砂煙がぱッと立って、二、三丈ばかりの砂夕立が降る。
不尽の高根 (新字新仮名) / 小島烏水(著)