“茂次平”の読み方と例文
読み方割合
もじへい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茂次平もじへいという、八つになる男の子の手をひいている。ヨネは、三十を幾つかすぎているが、いつも、マンをはがゆがらせるほど、おとなしく、従順で、すべてが地味な女だった。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)