“正弁丹吾”の読み方と例文
読み方割合
しょうべんたんご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これでたこ梅か正弁丹吾（しょうべんたんご）で一杯やろかと増造が誘ったのを、他吉は行かず
わが町 (新字新仮名) ／ 織田作之助(著)
新聞に写真入りで犬も吠えたが、この俥をひいたのが他吉で、さすがに横綱だけあって祝儀の張り込み方がちがう、どやこれで蛸梅（たこうめ）か正弁丹吾（しょうべんたんご）で一杯やろかと、相棒が誘ったのを他吉は行かず
わが町 (新字新仮名) ／ 織田作之助(著)