拝啓 春陽堂の編輯員本多直二郎ほんだなおじろう氏『新小説』紙上選句の件につき御目にかかり御話申度由につき御面会被下候えば幸甚に存候。まずは用事のみ余は拝眉千万。不一。
漱石氏と私 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)