“木履（ぼっくり）” の例文

この木履（ぼっくり）は私が十八の年、当家へお嫁入りのとき長持に入れて持って参ったもので、歯がちびたのはいつの頃からでしたか。雨の日も雪の日もこれをはきまして、早いもので、五十三年になります。

屋根裏の犯人：――『鼠の文づかい』より―― (新字新仮名) ／ 坂口安吾(著)

“木履”の意味

《名詞》

木製の履き物。

下駄。

ぽっくり。女児向けの下駄。
(出典:Wiktionary)

“木履（ぽっくり下駄）”の解説

ぽっくり下駄（ぽっくりげた）は下駄の一種である。ぽっくり、木履（ぼっくり）、こっぽり下駄、おこぼ、ぽっくりこ等々、呼称は地方や時代によって異なる。
(出典:Wikipedia)

木	常用漢字 小１ 部首:⽊ 4画
履	常用漢字 中学 部首:⼫ 15画