於吾亦兄アレニモセ)” の例文
この女は日鷹の吉士の妻なのですが、「於母亦兄オモニモセ於吾亦兄アレニモセ弱草吾夫※怜ワカクサアガツマハヤ」(仁賢紀)と言つて泣いてゐた。
国語と民俗学 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)