“抱附”の読み方と例文
読み方割合
だきつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
絶叫しながら敦夫は抱附だきついた。驚くべし、洞穴の奥に倒れていたのは、鬼火のために、殺生谷へ引込まれたと信じられていた敦夫たちの母親であった。
殺生谷の鬼火 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)