山秦皮樹やまとねりこ)” の例文
其一隊は手に手に山秦皮樹やまとねりこの枝を持つてゐる。もう一隊は、蛇の鱗で造つたやうに見える首環をかけてゐた。けれ共、彼等の衣裳は自分の記憶に止つてゐない。