“名札紙”の読み方と例文
読み方割合
なふだがみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
名札紙なふだがみを買わせて、新しく書けばいいものを、たとえ紙一枚でも無駄になさらぬ節倹なお心がけ。一国をあずかる御家老とは、実にかくありたいもの。いや、冷かしてるんじゃありません。
顎十郎捕物帳:10 野伏大名 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)