“南走北馳”の読み方と例文
読み方割合
なんそうほくち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
南走北馳なんそうほくちの迅速さとは、まさに、天正十三年の日本の偉観であり、同時に、秀吉出でて、日本は急に小さく狭くなったような気もちすら世人に与えた。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)