“サンクアール”の漢字の書き方と例文
語句割合
午後五時100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歸朝の折同船して來た同國の書記官ガルビアニ氏の紹介で、自分も二三度「午後五時サンクアール」の茶會に呼ばれた事がある。西洋人の眼には定めし、自分も立派な家柄の貴族に見えたのであらう。
新帰朝者日記 (旧字旧仮名) / 永井荷風(著)