“カルチェ・ラタン”の漢字の書き方と例文
語句割合
ラテン区100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
セーヌ左岸のラテン区カルチェ・ラタンの一下宿に行李を卸して、夏以来会わなかったYの顔を見た時、私の発した第一の言葉は「パリの冬は陰気だなア」と云う歎声であった。
二人のセルヴィヤ人 (新字新仮名) / 辰野隆(著)