“のっぺらぼう”の漢字の書き方と例文
語句割合
滑面100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第一番目は、開橋式が済んで間もない夜の八時頃、千住の紙工場に通っているお時という女工が、橋の中程、ちょうど女工の怪死していた上の方まで往くと、霧の中から真黒な目も鼻もない滑面のっぺらぼうの樽のような顔がぬっと出て、お時の顔を下から上へ撫であげた。
堀切橋の怪異 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)