“てづら”の漢字の書き方と例文
語句割合
手面100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とにかくいずれも初めは、いわゆる長者の家の竈の火焚き役であって、それがことさらに手面てづらに竈煤などを塗たぐって真っ黒になり、目ばかり光らせつつ、火ばかり吹いているというように語られる。
東奥異聞 (新字新仮名) / 佐々木喜善(著)