“つぶはしか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
粟粒疹熱50.0%
粟粒発疹熱50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「コゼットは土地に流行はやってる病気にかかっている。粟粒疹熱つぶはしかと俗にいう病だ。高い薬がいる。そのため金がなくなって薬代がもう払えない。一週間以内に四十フラン送らなければ、子供は死ぬかも知れない。」
「何でしょう、粟粒疹熱つぶはしかってあなた知っていて?」
「今年はチフスがありましたし、二年前には粟粒発疹熱つぶはしかがありましたし、そんな流行病のおりには、時とすると百人もの患者がありますが、実はどうしてよろしいかわからないのです。」