“つついとしまさ”の漢字の書き方と例文
語句割合
筒井俊正100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近来筒井俊正つついとしまさ君が研究している一種の特殊な拡進現象にもまたリヒテンベルグ陽像などといくぶん似た部類に属するものがある。
自然界の縞模様 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
すすけた障子紙へ一滴の水をたらすとしみができるが、その輪郭は円にならなくて菊の花形になる。筒井俊正つついとしまさ君の実験で液滴が板上に落ちて分裂する場合もこれに似ている事が知られた。
物理学圏外の物理的現象 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)