“つちぎ”の漢字の書き方と例文
語句割合
土黄100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
岩の色は緑がかつた土黄つちぎ色に見え、海藻は薄茶色になる。そして多分海の表面の小さい波で強い夏の日光が屈折される為だらうが、強い金色の光の縞がゆらぐ藻の上を滑かに動いてゐる。
真夏の日本海 (新字旧仮名) / 中谷宇吉郎(著)
岩の色は緑がかった土黄つちぎ色に見え、海藻は薄茶色になる。そして多分海の表面の小さい波で強い夏の日光が屈折されるためだろうが、強い金色の光の縞がゆらぐ藻の上を滑かに動いている。
真夏の日本海 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)