“しゅりだゆうよしたか”の漢字の書き方と例文
語句割合
修理太夫義隆100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして新婚半年にして、主君修理太夫義隆しゅりだゆうよしたかに侍して江戸へ去った。参勤の供だから一年有半の別れである。出立の前夜、彼は妻を呼んで云った。
三十二刻 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
角舘には藩主修理太夫義隆しゅりだゆうよしたかの弟、佐竹義寘さたけよしともが一万石を以て分家している。そこから上使が来ていると聞けば、図書にもおよそ事情が分るように思えた。
三十二刻 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)