“さつまたけお”の漢字の書き方と例文
語句割合
薩摩健男100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三月程して熊本城の包囲が解け、薩軍は山深く退いたので、欣々と帰って見ると、オブチは彼の家にじんどった薩摩健男さつまたけおに喰われてしまって、頭だけ出入の百姓によって埋葬されて居た。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)