“くれえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
呉椽50.0%
呉縁50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
予は例の通り病室と八畳の座敷の間の唐紙に添うて呉椽くれえんに寄った障子の内へ座した、しかもソウッと無言で座したのである、むろん先生いかがですかなどと挨拶する訳ではない
竹乃里人 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
表の呉縁くれえんに朝日が暖くさしてる所で、自分が一人遊んで居ると
守の家 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)