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『日本の盲点』
ふりがな文庫
『
日本の盲点
(
にほんのもうてん
)
:
子供の本から
(
こどものほんから
)
』
枕もとに子供用の本をあつめてヒルネの前後によむ。暑さにたえかねて編みだした方法である。 面白さについヒルネも忘れがちだったのはシートンの「動物記」(評論社)だけ。次にアンデルセンの童話がちょっと面白いナと思ったぐらいのもので日本の作者のもの …
著者
坂口安吾
初出
「読売新聞(夕刊) 第二七一六九号」1952(昭和27)年7月30日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
概
(
おおむ
)