『新岩手人』の九月号に、斯ういふ見出しで遠くに出て居る岩手県の出身者から、答を求めて居るのは一寸眼新らしい。町から出た人は子供の頃に買つて食べた店売菓子の名などを挙げて居るが、中には田植コビリの味噌のカマヤギが、季節毎に思ひ出されると言つて …
著者 | 柳田国男 |
初出 | 「民間伝承 第二号」民間伝承の会、1935(昭和10)年10月20日 |
文字種別 | 新字旧仮名 |
読書目安時間 | 約1分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約1分(300文字/分) |
著者 | 柳田国男 |
初出 | 「民間伝承 第二号」民間伝承の会、1935(昭和10)年10月20日 |
文字種別 | 新字旧仮名 |
読書目安時間 | 約1分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約1分(300文字/分) |