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『趣味の修養』
ふりがな文庫
『
趣味の修養
(
しゅみのしゅうよう
)
』
何處までも/\芋畑や雜木林ばかりで退屈な汽車の窓に、小ぢんまりとした木立が見えて、それが近づくにつれて庭には草花が綺麗に咲かせてあつて、その中に白い鷄が遊んで居る、家の造りも面白い、こんな時に、飛ぶやうに通り過ぎて行く旅人の目にも、先づ床し …
著者
会津八一
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「興風」1922(大正11)年8月
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)