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『文学史の第一着は出たり』
ふりがな文庫
『
文学史の第一着は出たり
(
ぶんがくしのだいいっちゃくはいでたり
)
』
關根正直氏の手に成りたる「小説史稿」は兔に角日本文學史の第一着手なり。吾人は氏の「史稿」に於いて甚だ失望する所なきにあらず、然れども是は敢へて氏に責む可き所ならず、却て氏に許す可きは、氏が此の事業に一鞭を着け、以て吾人を勵まし、且つ吾人をし …
著者
北村透谷
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日本文学
初出
「女學雜誌 第二百十一號」女學雜誌社、1890(明治23)年5月3日
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
尋竅
(
じんけう
)