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『書をみるたのしさ』
ふりがな文庫
『
書をみるたのしさ
(
しょをみるたのしさ
)
』
書を見てゐるのは無條件にたのしい。畫を見るのもたのしいが、書の方が飽きないやうな氣がする。書の寫眞帖を見てゐると時間をつぶして困るが、又あけて見たくなる。疲れた時など心が休まるし、何だか氣力を與へてくれる。六朝碑碣の拓本もいいし、唐宋の法帖 …
著者
高村光太郎
ジャンル
芸術・美術 > 絵画 > 書 書道
初出
「書道全集 内容見本」平凡社、1954(昭和29)年3月
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)