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『書の深淵』
ふりがな文庫
『
書の深淵
(
しょのしんえん
)
』
書をみるのはたのしい。畫は見飽きることもあるが、書はいくら見てゐてもあきない。又いくどくり返してみてもそのたびに新らしく感ずる。 出土品の骨や角に彫つた原始形態のものもおもしろく、金石文も、六朝あたりの碑碣の拓本、唐宋の法帖の複製などもすば …
著者
高村光太郎
ジャンル
芸術・美術 > 絵画 > 書 書道
初出
「国立博物館ニュース 第七十七号」1953(昭和28)年10月1日
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)