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『発端・電話事件』
ふりがな文庫
『
発端・電話事件
(
ほったん・でんわじけん
)
』
夏目漱石は家人のすすめで、やむなく電話を買ったが、うるさいからといってしばらく受話器をはずさせておいたという。自分の方からはかけるが、人からの呼出しには応じないわけである。これは漱石の神経症状のみられたころの奇行として、重大な意味をもたせて …
著者
式場隆三郎
ジャンル
技術・工学 > 建築学 > 日本の建築
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約11分(300文字/分)