暮春嘆息ぼしゅんたんそく――立原道造君を憶ふ――たちはらみちぞうくんをおもう
人が詩人として生涯ををはるためには 君のやうに聰明に清純に 純潔に生きなければならなかつた さうして君のやうにまた 早く死ななければ! …