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『宮沢賢治の詩』
ふりがな文庫
『
宮沢賢治の詩
(
みやざわけんじのし
)
』
彼は幸福に書き付けました、とにかく印象の生滅するまゝに自分の命が経験したことのその何の部分をだつてこぼしてはならないとばかり。それには概念を出来るだけ遠ざけて、なるべく生の印象、新鮮な現識を、それが頭に浮ぶまゝを、——つまり書いてゐる時その …
著者
中原中也
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「レツェンゾ」1935(昭和10)年6月号
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約2分(300文字/分)