猛炎もうえん
魂と魂と放浪の数日の後 あるところを得たるは げによろこぶべき現象ぞよ 白馬天をゆく 碧瑠璃の空に われらが魂の猛炎は 赤きロマンチックの落日を偲ばしめ 舞楽を奏するなり 聞かずや宇宙の人々達 分子を談ずる詩人達 広大無辺の渚なき海 われら …