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『宵の星』
ふりがな文庫
『
宵の星
(
よいのほし
)
』
あついあつい 夕食後のあつさ のんびりと立って見た やっぱり暑い むっちり蒸される様だ ひたいには汗がこんなににじむ * 弟よ外へ行こう 庭の石に腰をかけて 鈴懸花の香をかいで 青く澄み渡った北国の宵空に 教えられたあの一つの星を探そう * …
著者
今野大力
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「旭川新聞」1923(大正12)年8月3日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)