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『つまり詩は亡びる』
ふりがな文庫
『
つまり詩は亡びる
(
つまりしはほろびる
)
』
かつて、アンドレ・ジイドのソヴィエットへの関心を知るや否や、それを以て直ちに、赤化したアンドレ・ジイドと見なしたかのような観方をした人々が、日本の国にあったと記憶する。 彼等は、ジイドのソヴィエット旅行に就て、いよいよジイドが、ソヴィエット …
著者
山之口貘
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「むらさき」巌松堂、1937(昭和12)年4月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)