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『池袋の店』
ふりがな文庫
『
池袋の店
(
いけぶくろのみせ
)
』
池袋は、いま、時々刻々に変貌しつつあるのだ。池袋駅東口には、すでに、西武百貨店がその巨体を構え、西口には、東横百貨店が控えているのであるが、東口にはさらに三越や伊勢丹の姿も現われるとのことで、これら四つの大百貨店の勢揃いを想像しただけでも、 …
著者
山之口貘
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「報知新聞」1953(昭和28)年4月2日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)