トップ
>
『明るすぎる月』
ふりがな文庫
『
明るすぎる月
(
あかるすぎるつき
)
』
——悪いことがなければよいが 電柱のとつさき、工夫が云ふ ふん今夜は誰も苦情は云ふまいて。十分そこらの停電はな。 窓ぎは。若い薬剤師が云ふ やあ!まるで砂でも調合してるやうだよ。 この匙でね。 夜店。植木屋が云ふ 瓦斯を消しちまひな。もつた …
著者
仲村渠
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)