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『家を持つといふこと』
ふりがな文庫
『
家を持つといふこと
(
いえをもつということ
)
』
自然と人生と、二つは向き/\に進み、又時としては抗立相剋せんとするものゝ如く思ふ人が、此頃多くなつたやうに感じられる。如何なる世が来ても草木は依然として美しく、うたゝ国破れて山河在りの句が口ずさまるゝのみならず、或はほゝゑんでこの世上の悩み …
著者
柳田国男
ジャンル
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗習慣・民俗学・民族学
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約14分(500文字/分)
朗読目安時間
約23分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
短山
(
ひきやま
)