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『電灯と浦島』
ふりがな文庫
『
電灯と浦島
(
でんとうとうらしま
)
』
昔は電気がなかったから 昔の昔大昔生れて死んだ浦島に 電気を見せてやったなら 大へんびっくりするだろと 電気を見せたら「オーヤオヤ」 「此の電気はエライ暗いなあ」 ハテナハテナ 昔の昔大昔生れて死んだ浦島が 電気を知ったわけがない ハテナハ …
著者
槙村浩
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)