『朝へ行く』
午前六時 私はアングルにまたがる クレーンはアングルをよこす 私はつかんでひきよせる リベットはやける 鉄と鉄をしめつける それは私の仕事だ。 思想はやける 人と人とをむすびつける それは私の仕事だ。 午後六時 私は言う 集会は言うのがたた …
著者 | 平林彪吾 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 詩歌 |
初出 | 「詩精神」1934(昭和9)年10月号 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約1分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約2分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
架