赤い腕章あかいわんしょう――俺らの警備隊に贈る――――おれらのけいびたいにおくる――
赤い集会を護り 赤いデモを導く 若さの誇りに輝く 真赤な腕章 党旗の下から 組合旗の蔭から 俺らの演壇には 燃ゆる燃ゆる 俺らの胸は早鐘 俺らは血走る眼を注ぐ 「真赤な腕章」へ 「真赤な腕章」はビクともしない 細心に大胆に 俺らの感情を護る …