トップ
>
『わがあけくれのうた』
ふりがな文庫
『
わがあけくれのうた
(
)
』
寢がへりを打てばかなしもザラザラと腦のくづるゝうつろなる音 日毎夜毎吾が悲しみの多くなる如く思ひて今日も亦寢る 思へども思へども心まとまらず濱に出て來て身を横ふる 葉山ゆく馬車高々と過ぎゆきしアスフアルトの上に秋日やわらか 濱に出て砂にまろ …
著者
桜間中庸
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約2分(300文字/分)