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『絶句四章』
ふりがな文庫
『
絶句四章
(
ぜっくよんしょう
)
』
色白の姉に具されて。今日もまた昔談や。 あれいま。逍遙うんじて歸る山路。 遠音に渡るかほととぎすの。 つみとりてそぞろ心や くちづけさはに 願ふは君が髮ぐさ飾るやさし七草。 あかつきや破れし鐘樓に。肩ねびし人と登りぬ 見よ君。指ざす方に日は …
著者
萩原朔太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)