毛利孟夫にもうりたけおに
これやこの毛利孟夫 山間の獄にペンを撫し 戦いに病める君が身を養わんと 函数を釣り 積分にゆあみし ひねもす 土地と資本の 数字と 符号の 時空における 不統一の空隙を逍遥する 君のマルキシズムは かゝる隙間を埋むるに足れりど なお詩もて愛 …