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『駅長』
ふりがな文庫
『
駅長
(
えきちょう
)
』
ことことと行く汽車のはて 温石いしの萱山の 上にひとつの松ありて あるいは雷にうたれしや 三角標にまがへりと 大上段に真鍮の 棒をかざしてさまよへり ごみのごとくにあきつとぶ 高圧線のま下にて 秋をさびしき白服の 酒くせあしき土木技手 いま …
著者
宮沢賢治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)