トップ
>
『国柱会』
ふりがな文庫
『
国柱会
(
こくちゅうかい
)
』
外の面には春日うららに ありとあるひびきなせるを 灰いろのこの館には 百の人けはひだになし 台の上桜はなさき 行楽の士女さゞめかん この館はひえびえとして 泉石をうち繞りたり 大居士は眼をいたみ はや三月の人の見るなく 智応氏はのどをいたづ …
著者
宮沢賢治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)