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『講後』
ふりがな文庫
『
講後
(
こうご
)
』
いたやと楢の林つきて かの鉛にも続くといへる 広きみねみち見え初めたれば われ師にさきだちて走りのぼり 峯にきたりて悦び叫べり 江釣子森は黒くして脚下にあり 北上の野をへだてて山はけむり そが上に雲の峯かゞやき立てり 人人にまもられて師もや …
著者
宮沢賢治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約2分(300文字/分)