ゆうべ三四人の若い友達連と酔つ払つて踊つたり、早稲田の歌をうたつたりして、ブツ倒れたのは何でも三時頃だつたさうだが、そして七時頃起きてしまつたのだが、メマヒもしなければ頭も痛くない。いつも夏になると健康なのだが、この頃は余程体の調子が好いや …
著者 | 牧野信一 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行 |
初出 | 「文學時代 第一巻第四号(八月号)」新潮社、1929(昭和4)年8月1日 |
文字種別 | 新字旧仮名 |
読書目安時間 | 約1分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約1分(300文字/分) |