ラロシフコー
その高橋五郎といふ人は、他にどんな仕事をした人か、私は知らない。この人は、大正二年にラロシフコーを譯してゐる。「寸鐵」といふ題で、出版してゐる。大正二年といへば、私など、四、五歳のころで、そのころ此の本の出版が、どんな反響を呼んだか、知る由 …
作品に特徴的な語句
こころよ