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『女の顔』
ふりがな文庫
『
女の顔
(
おんなのかお
)
』
顔の時代変遷 美人絵の顔も時代に依って変遷しますようで、昔の美人は何だか顔の道具が総体伸びやかで少し間の抜けたところもあるようです。先ず歌麿以前はお多福豆のような顔でしたが、それからは細面のマスクになって居ります。然しいずれの世を通じまして …
著者
上村松園
ジャンル
芸術・美術 > 絵画 > 日本画
初出
「京都日出新聞」1905(明治38)年10月8日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
瓜実
(
うりざね
)
題名が同じ作品
女の顔:私の好きな
(新字旧仮名)
/
黒田清輝
(著)