自分は見たじぶんはみた
此の初めての詩集を 亡き父上に捧ぐ元麿 この詩集は自分の初めての本だ。こゝに集めた詩は一九〇〇年の冬から今迄に書いたものを全部集めた。それ以前のものははぶいた。 武者小路實篤兄から序文を、岸田劉生兄から裝幀を頂いた事を深く感謝する。自分はこ …
作品に特徴的な語句
忠實まめ