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『賢所御神楽の儀』
ふりがな文庫
『
賢所御神楽の儀
(
かしこどころおかぐらのぎ
)
』
春興殿の南門外、左(東)に鏡と玉を、右(西)に劍を、それ/″\頂きに懸けた一對の大眞榊の間を進み門を入つて左右の幄舍につくことすべて昨日賢所大前の儀の通りである。見上ぐれば殿上南面の中央に垂れさせられた御簾を挾んで、南廂に坐する黒衣の掌典二 …
著者
羽田亨
ジャンル
歴史 > 日本史 > 日本史
初出
「大阪毎日新聞附録」1928(昭和3)年11月13日
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)